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両家顔合わせの失敗段(4)

2015年01月30日(金)

両家顔合わせの失敗談(4)

両家顔合わせで思わぬハプニングが・・・両家顔合わせのハプニング体験談をご紹介します。

両家顔合わせ直前のハプニングに、一同唖然

夫とは一年ほどの交際ののち、プロポーズを受けて、結婚に踏み切りました。お互い、両親とは既に仲良くなっていましたが、親同士はもちろん会ったことがありません。結納の前に、一度食事会で顔合わせをしようということになり、私たちがセッティングをしました。親の都合を聞いて日取りを決め、ホテルの個室を予約しました。一週間後に顔合わせをするという週末、私たちは、彼のご両親を連れて日帰りで温泉に出掛けました。彼は旅行好きで、しょっちゅう友達や家族連れて、車で旅行するのです。この日も、彼の提案で、泉質が良いと評判の和歌山の温泉に連れて行ってくれました。
お義母さんと一緒の入浴は、正直ちょっと緊張しましたが、これから長い付き合いになるのだから、と私も行くことにしたのです。お二人とも気さくな方なので、終始和やかな雰囲気で、楽しく過ごせました。帰り、彼は私を家まで送り届けてくれました。ご両親を付き合わせるのも悪いと思ったのですが、そんなに遠回りになるルートでもなかったので、甘えることにしました。そして、車が我が家に着いた時、お義父さんがこう言ったのです。「トイレ借りてもいいかな」。トイレを貸すのは構わないのですが…顔合わせを一週間後に控え、私の両親もお義母さんも、複雑な表情でお義父さんのトイレが終わるのを待っていました。旅行のタイミングも悪かったかしら、と後々反省した次第です。

(38歳 女性)

交際期間が長過ぎた末の親同士の顔合わせ失敗談

私と主人は交際6年目で結婚しました。お互い実家住みで、遊びに行っていたので、それぞれの両親とは親睦を深めていました。ただ、お互いの親同士は会ったことがありません。結婚をするに当たり、親を会わせなければ、と、私の家に主人のご両親を招待しました。
母が頑張ってたくさん料理を作ってくれたのが、本当に有難かったです。主人のご両親は私の両親よりも10歳ほど年上でした。ですので、私の両親も気を遣っていたのですが、お酒が進むに連れて、酒好きの両家の父が弾け始めました。将棋が好きだと共通点を見つけ盛り上がり、釣りが好きだとまた盛り上がり。それは微笑ましくて安心していたのですが、段々と怪しい話になっていくのです。夜の営みはどのくらいある、とか競り合い始め、「もう無いだろう?」と言う義父の言葉に乗せられた父が「あるに決まっているだろう、な?母さん?」と母に話を振る始末。母は何と返して良いのか、真っ赤になってしまいました。その後も、私と主人に「若い奴らはいいよな」などとタックルを組み始め、苦笑いする私達を前に豪快に笑いあっていました。
仲良くして貰えたのはいいのですが、車の運転でシラフの主人始め、女性陣は引きまくりました。その後、飲み過ぎて、両家の父共にダウン。ただの飲み会で終わりました。母同士が謝り合い、せっかく作ってくれた母の料理も全ては食べて貰えず。何とも後味が悪い顔合わせになってしまいました。

(40歳 女性)

贈り物がかぶってしまい恥ずかしい思いをしました。

両家顔合わせの際に、夫と私からそれぞれの親に渡す贈り物を用意していました。私自身がお菓子が好きなので、有名デパートに入っていて世間でも評判のお菓子屋さんでお菓子の詰め合わせを用意しておきました。夫が関西出身で、私が東京出身なのですが、夫と私は生活の基盤が東京なので、夫の両親の都合がつく週末に観光もかねて東京にでてきていただくことになりました。それぞれ贈り物を…という場面になりました。夫のほうは移動もあるので荷物が増えると大変なので、事前に両方の親には贈り物は気にしないでね、ということを伝えていたのですが、それぞれやはり用意してくれていました。一応かさばらないようなものをお互い用意していたのですが、なんと夫のご両親がもってきてくださったお菓子と私が用意したお菓子が被ってしまったのです。よくよく考えてみれば、夫の出身地の老舗のお菓子やさんだったので、わたしが事前にちゃんと確認しておけばよかったのですが。
私は平謝りでしたが、幸いにも夫の両親は優しい方だったので、その場は笑ってすましてくださりました。気が利かない嫁、とマイナス評価になったかもと思うとドキドキしますが、今のところたまにネタにからかわれるくらいで済んでいるのでほっとしていますが、今後贈り物のときは気を付けようと思っています。

(28歳 女性)

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