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両家顔合わせの失敗段(3)

2015年01月30日(金)

両家顔合わせの失敗談(3)

親族への事前の打ち合わせが大切!両家顔合わせの失敗談をご紹介します!

両家の座る場所の擦り合わせって意外に大事

近所の人と結婚するのでない限り、育った環境も風習も違う二人が一緒になるのは何かと大変。二人の間は時間をかけてすりあわせていけば良いけれども、親同士の顔合わせともなると、両方をたてないといけないし、お父さんは不機嫌だし、店も事前に下見しておいた方が良かったかもしれません。というのもホームページで見て、雰囲気がいい!と思って予約したんですが、じつはそれは少し離れた別の支店。窓からお庭が見えて奇麗なのは駅から遠く離れた顔合わせには厳しい立地。実際の会場は駅前にしては頑張っているものの、個室が狭い!6人はいるともうみっちり。席の配置も、彼との間では話し合いをしたんですが、親世代の目から見ると良識を欠いていたようで、両家顔合わせって、両家が顔合わせするんですね。私たち結婚しますって言う挨拶かと思って、席順を、彼、私、正面に親達に座ってもらうようにしてたんです。「席の位置がおかしい」と、みっちり詰まった個室の中でお父さんが不機嫌になって、今思い出すと笑えますけど、その時は「もう帰る!」って言いだすんじゃないかと心配になりました。そんな訳で、多くの方は両家の親が顔を合わせるのはその時が初めてかと思います。親達全員の顔を立てて、かつ我々は結婚をするんだという希望をきっちり通すためにも、事前の会場下見、どういう形式でやれば良いのかなどは、両方の親御さんにちらっと相談することをお進めします。一度相談しておけば「あの時自分がこう答えたから・・・」と比較的受け入れてもらいやすいです。

(29歳 女性)

式などの準備に追われ、顔合わせ会場の下見や下調べを怠ったばかりに

夫の親族のみが遠方のため、お願いして私たち夫婦と私の親族が住む市内まで来てもらうことになっていました。式や引越しの準備などに追われていて顔合わせのお店は情報誌などで確認するにとどまり、写真などの雰囲気で決めてしまいました。
なにより、気兼ねなく話せる、堅くないお店でという両家の希望もありましたので、深く考えずにすぐに決めてしまいました。しかし当日、待ち合わせにタクシーで現れた夫の親族の中になんと足の不自由な方がいらっしゃったのです。夫に聞いても、不自由になっていたなんて知らなかったと言うのです。聞いていたら、お呼びたてせずに、こちらから伺ったのにと、まず下調べしなかったことに反省です。
私の親族はみんな五体満足で近場から元気に歩いてくるものですから、申し訳なさも倍増です。もちろん、そんな事は夫の親族は気にしていないのですが。お店についてはなんとなく嫌な予感がしていたのですが、的中です。個室は全部屋、掘り炬燵だったんです!離着席のたびに介助が必要になってしまって逆にお気を使わせてしまったようで、本当に大反省しました。家を出て久しくしているならなおさら、両家の状況をしっかり聞かなくてはなりません。本当に些細なことですが、
のちに反省するのは自分ですから。一生に何度もあることではないのでここは怠らず細部まで、気を抜かないほうが良いなと思いました。また、そんな中、夫は音頭の準備もしていませんでした。「挨拶と、乾杯の音頭は夫のあなたがするべきだから、準備お願いね」その一言、抜けたのも反省のひとつです。

(33歳 女性)

両家初顔合わせで大惨事!思っていいなかったことが・・・。

私は、できちゃった婚だったのですが、当時自分の両親と姉に反対されていました。まだ、19歳という年齢もあって人間として、社会人としての心得もまだまだという理由で・・・。でも、彼(現在の旦那)と、彼のお母さん(現在の姑)だけは、とても喜んでくれました。
なんでも協力するから、ぜひ結婚してほしいと彼に言われ、彼のお母さんにも体大事にしてね、と優しくしてくれていました。いざ、両家の初顔合わせの日取りが決まり、我が家に彼と彼のお母さんがいらっしゃいました。彼のお父さんは、何年か前に病気で亡くなっていたので、彼のお母さん、彼の弟、妹が来ました。我が家は、私、両親、姉の4人です。姉の性格は、普段は穏やかで人当たりもよく接客業をしています。でも、家の中ではよく父や母と意見が合わずよく口げんかしたり何度か家を出て行ったこともあるような内弁慶タイプの人間で・・・。私は、初顔合わせで姉が何か言い出してしまうのではないかとヒヤヒヤしていました。なんとかうまく話し合いがまとまってほしいなーっと心でずっと祈っていました。しかし案の定、姉は結婚や出産には大反対っという意見を長々話してしまいました。みんな、意見する合間もなくて姉の演説をずっと聞く羽目になりました。なんだか、重い空気になってしまい・・・、その日はそこで終了となりました。数日後に、やっと私の父が賛成してくれてました。
けれども母や姉は、出産ぎりぎりまで結局反対してました。でも、あれから12年、そんな母も姉もうちの子供をかわいがってくれています。今となっては、良い思い出です

(31歳 女性)

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