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マリッジブルー体験談(9)

2015年01月30日(金)

マリッジブルー体験談(9)

今思えばあれがマリッジブルーだったのか・・・という先輩方のマリッジブルー体験談をご紹介します。

些細なことでマリッジブルーになり、父のひと言でマリッジブルーから脱却

主人は同じ会社の同僚で、いわゆる社内恋愛でした。マリッジブルーの始まりは、主人の両親に挨拶に行った時でした。6年間付き合っていましたが、主人の両親に会ったことはなく、初対面で且つ結婚のご挨拶をしなければならない状況でした。義父母は私を快く迎え入れてくれましたが、最初にされた質問は「あなたの名前を教えてくれるかな。」でした。にこやかな笑顔の義父が、紙とエンピツを私に差し出してきました。驚きのあまりひっくり返りそうになりましたが、丁寧にフルネームを書きました。
私としては、6年間も付き合っていたので、主人から義父母に私の簡単なプロフィール位は当然伝え済みと思っていました。ですので、名前すら伝えていなかったことに驚きと疑念を抱きました。九州から東京への帰りの飛行機の中で、悶々とした私がいました。
なぜ主人は私の事を義父母に話していなかったのか、本当にこの人と結婚して大丈夫かな、と深刻に思い始めました。それから、主人の親戚への挨拶回りや両家の顔合わせ等、結婚式に向けてさまざまなことがスムーズに進んでいきましたが、私の気持ちは結婚へ向けてもやがかかったような感じでした。結納や結婚式の日取りを決めた後、延期しようか、何か理由を作って1年後に変更しようかとも考えた程でした。
結婚式前日、私は寝る前に両親の部屋へ挨拶に行きました。「今まで育ててくれてありがとうございました。」と言いながら、涙がポロポロと流れました。父に「○○君はとってもいい人だ。言葉はいろいろ足りないかもしれない。でもいい男だと思うよ。大切にするんだよ。」と言われ、悶々としていた気持ちがストンと落ち、マリッジブルーは吹き飛び、笑顔で結婚式を挙げることができました。

(40歳 女性)

結婚って何だろう?ちょっとだけマリッジブルーになりました。

私は学生時代から結婚願望が強く、付き合う人とは必ず結婚したらどうなるだろうという幸せなイメージを持っていました。20代前半に大きな失恋をしてからは特に、結婚して安定したいという気持ちが強くなったのです。30代になり、もう職場や学生時代の友達などから、彼氏を探す事はできなくなり、いよいよ婚活パーティや婚活サイトなども利用しながら理想の男性を探していました。半年ほど頑張りましたが、恋愛には発展しませんでした。ある時友達の紹介で今の主人と出会いました。主人は2回のデートの後「結婚を前提に」と告白してくれたので、私は1日にして「彼氏なし絶望30代女子」から「婚約済み幸せ女子」へと変化したのです。出会いからわずか1ヶ月半で、私はずっと憧れていた結婚という安定した地位を得る事ができました。最初は本当に浮かれて、結婚式はどこでしようかとか、どこに住むかとか考えていました。しかし、いざ結婚という安定が手に入ることになったときに、私は何かを失った気がしました。それは1人の時間です。もともと1人で美術館に行ったり、家でゆっくり読書をしたり音楽を聴くのが好きなのですが、その時間はなくなります。そう思うと何だか結婚が幸せだとイメージしつづけていたのが嘘みたいに感じました。実際に2人で住み始めてしまうと徐々に慣れてきましたが、今思えばあれはマリッジブルーだったのだと思います。

(33歳 女性)

今思えば懐かしい思い出・・・私のマリッジブルー体験談

主人とは付き合い始めた当初から同棲をしていたこともあり、結婚という意識は生活していくうちにお互い口には出さないけどお互い持ってるような感じのカップル時代を過ごしていました。付き合って1年半過ぎた頃私の妊娠が発覚!それを機に結婚という形に話を進めないと!とお互い焦りだし、両家の顔合わせやら結婚式の日取りやらバタバタと決まっていった私の結婚。人生の大切なステップを否応なく進むことになった自分の中にその頃主人にはいえない葛藤があったことを思い出します。こんなに簡単に結婚ってしてしまっていいの?本当に主人が相手でいいの?今から戻ることはもうできないの?そんな思いで悶々と過ごした日々を思い出します。実を言うと結婚を決めたストレスで私は早期流産してしまい、だからこそ余計にもう一回気持ちをリセットできるチャンスも生まれたので、主人との話を一度戻したいとも考えました。しかしながら私の背中を押してくれたのは私の母です。”人生後戻りしてはいけない。自分を信じ、相手を信じ新たな一歩を踏み出す有機を持って!”その言葉に私はマリッジブルーを抜け出し、新たな道をスタートさせる勇気を持てました。色々悩んだけど、結婚13年目を迎える今年子供たちもすくすく育ち、主人と結婚してよかったな~、あの時二の足を踏まず勇気を持って新たな人生をスタートできてよかったな~と思うこのこの頃です。

(37歳 女性)

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