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マリッジブルー体験談(10)

2015年01月30日(金)

マリッジブルー体験談(10)

マリッジブルーにならない!と思っていてもなってしまったその理由は・・・!?
マリッジブルー体験談をご紹介します。

私はマリッジブルーにならないと思っていた

私は、大学時代に同じサークルで知り合った1つ年上の男性と4年間の交際の末、結婚しました。交際しているときは、「彼と早くいっしょに暮らしたい」と思っていました。デートの帰りは本当に寂しくて「結婚したら毎日いっしょにいられて帰る場所もいっしょで寂しくないのに」と思っていました。彼とも、「結婚したら楽しいだろうね」という話もしていたほどでした。そんなあるデートの夜、彼からいきなりのプロポーズ。彼とこのまま付き合っていたら結婚するだろうと思ってはいたものの、いざプロポーズされると、頭の中が真っ白になって一瞬、思考回路が停止しました。しかし、嬉しかったので「はい」と答えました。帰宅してひとりになった時もなぜかボーっとしていました。そこから、結婚に向けてトントンと話が進んでいき、式場選び、両家への挨拶、顔合わせ、2人の新居選び、家具選び…どれも想像していた楽しそうで幸せそうな感じとは違って、どこか寂しい気持ちがありました。住み慣れた我が家、育った町から離れ、彼の地元に引っ越して環境が変わり、ホームシックになってしまいました。何度も両親に電話をしていました。両親も寂しそうで、なんだか申し訳ない気持ちにもなりました。

(26歳 女性)

私がマリッジブルーになってしまったワケとは

幼い頃から結婚式だけは、自分の思うように好きなようにしようと決めていました。そのために働いたお金の大半を貯金に回し、まだ見ぬ来るべき日に備え、楽しみにしていました。20代後半で夫と知り合い、2年後に結婚式をしたのですが、結婚式準備の時にはかなり夫と揉め、私は一時期マリッジブルーになってしまいました。その揉める原因の大半は、結婚式に対する夫との価値観の違いでした。
たった1日だけのことに大金を使うより、今後の生活の為にお金をなるべく残しておきたい夫と、今までずっと夢見ていた結婚式を、多少お金がかかったとしても自分の好きなようにしたい私との考えは、平行線をたどる一歩でした。今まで付き合っていた時は、相手の考えや価値観が見えているようで見えていなかったのかもしれません。結婚式の打ち合わせのたびに考えが違い、そして言い合い、はたしてこのまま結婚したとしても、上手くいくのだろうかと不安は募る一方でした。
結局、たくさん2人で話し合った結果、どちらかと言えば私の意向に沿うような形で結婚式はさせてもらえました。結婚式が終わった後、彼も満足だったようで、その後嘘のようにマリッジブルーは消えて行きました。
楽しいはずの結婚準備も、マリッジブルーのせいでつらかった部分もありますが、あのことがあったおかげで今、平穏な結婚生活が遅れているのかもしれないなと、今となっては思っています。

(35歳 女性)

遠距離からの結婚で新生活や結婚して大丈夫か不安になる

遠距離恋愛を3年続けて結婚することになりました。結婚したら自分は相手方の地域に引越しとなります。今までの仕事を辞め友人から離れることになるし、実家は飛行機の距離になります。自分の生活を全て捨てる勢いで新しい生活に望まないといけないのに、本当にこれで良いのか心配になっていました。結婚するのは簡単だけど頼れる人は夫しかいない、夫は自分が困っていたら全てを投げ打っても助けてくれるのだろうか?新天地では夫より少し年上の私をあまり良しとしない義家族がいるし、メンタル強くないとやっていけないのが最初からわかっていました。考えれば考えるほど夫は自分の人生をかけてまで一緒にいることができる存在なのかと不安になってきました。夫は自分の地元で友人と同窓会や飲み会や夜遊びなど自由気ままなのに、自分は知り合いもいないので趣味の読書で一人ぼっち。マリッジブルーってこういうことなのかと実感しました。幸いにも夫は自分の異変に気付いてそれを解消するために色々と遊びに連れて行ってくれたり、一緒に解決しようという優しさが目に見えたので徐々にですがマリッジブルーはなくなりました。時間の経過もよかったです。マリッジブルーって後ろ向きになることが多くしんどいけれど、自分を理解できる人が1人増えたということなのでその人に相談して乗り切るしかないんじゃないかと思います。

(30歳 女性)

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