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結婚式 欠席する際の断り方

2015年01月30日(金)

結婚式の正しい欠席方法は?

結婚式に出席できない・・・そんな時もありますよね?予定が合わない、喪中である、、出席したいがお金がない。でも欠席してしまったら、その後の関係が心配かも・・・そんな経験ありませんか?今回は結婚式にどうしても出席できない場合の欠席しても失礼がない、上手な断り方とマナーについてご紹介したいと思います。

招待状の返信、欠席理由の書き方は?

欠席する場合の招待状の返信はどのように書けばよいのでしょうか。ただ、欠席にマルをつけて返信したのでは、今後の関係が心配になります。欠席の場合は、心の込もったお祝いの言葉と一緒に欠席理由もきちんと書いて返信するようにしましょう。ただし、正直に何でも理由を書けばよいというものではありません。喪中や、身内の不幸、他の結婚式に出席するなどの理由は書かず、その場合にはぼかした内容を書きましょう。失礼のない言い回しは「残念ですが、抜けられない用事があり」等です。必ず先にお祝いの言葉を書くことを忘れないようにしましょう。

すぐに出席の返事ができないときは?

用事や仕事の調整がなかなかつかず、すぐに出席の返事ができない場合もありますよね?そんな時は、返信期限以内に一度その旨を連絡しましょう。この際、いつまでに返事をすれば間に合うかを電話で確認することも忘れないように。葉書で「まだ予定がわからないため、追ってご連絡します」と、書いた上で電話をするのが良いです。また、わかり次第すぐに連絡を入れるのがマナーです。もしも身内や親族以外の場合には、欠席にしておくのがよいでしょう。結婚式直前のキャンセルにならないように、出席の連絡は予定が調整できてからするようにしましょう。

出席の返信後、急に都合が悪くなったら?

出席の返信後に止むを得ず欠席しなければならない事情ができることもありますよね?そんな時はわかった時点ですぐに連絡を入れるようにしてください。式当日のキャンセルや、直前のキャンセルはマナー違反です。もしも式当日に体調不良などでキャンセルしなければならない場合には、先方に電話と共に、式場への連絡も忘れないようにしましょう。お祝いの席に空席を作らないことが最大のマナーになります。

欠席してもフォローを忘れずに

欠席してしまう場合に、欠席しても失礼にならない、できるだけ喜んでもらえる方法はどんな方法でしょうか。お祝いしている心だけでも届けたいですよね?そんな時には、欠席の連絡と共に早い段階でお祝いを贈りましょう。また、式当日に会場に祝電を送ると更に良いでしょう。ぬいぐるみ付き等可愛い祝電にすると会場も華やかになり、花嫁さんには喜んでもらえます。欠席するにしても、喜んでもらえるようにフォローすることが大切です。

欠席の葉書の書き方

欠席の場合には味気のない葉書にならないように注意が必要です。当然葉書の書き方のマナーは、不要な文字を消したり、宛先を直したりするのはありますが、それだけでは、なんだか不安になりますよね?心のこもったお祝いの言葉と欠席理由を書くときには、句読点は入れないのがマナーになります。出席できないからと、張り切って長文を書きがちですが、文章を読みやすくするために句読点を入れるのはマナー違反です。お祝い事に区切りを入れないように注意しましょう。文章を読みやすくするには、一字明けする等の配慮が必要です。一字下げ等も同様に入れないようにして下さい。

結婚式に欠席する場合のマナーをご紹介しました。折角の結婚式ですが、様々な都合で出席できないこともあるはずです。もしも欠席せざるを得ない場合の参考にしてみてくださいね!お祝い事なので欠席してもできるだけお祝いしている心が伝わる配慮が必要です。

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