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一番多い入籍日とは?

2015年01月30日(金)

一番多い入籍日とは?

2人のココロも決まり、いよいよ入籍!となったら今度は「入籍日いつがいいかな」と迷う人も多いはず。入籍日を結婚記念日とする予定ならば、覚えやすい日や2人の思い出にまつわる日、縁起のいい語呂あわせで願掛けできる日などにしたくなるものです。多く入籍されている日はいつなのか見てみましょう。

人気が高いのは「とうとう結婚」という語呂合わせもできる10月10日

1999年までは体育の日として知られていた10月10日が、結婚するカップルには人気のようです。
この日はゾロ目であり覚えやすく、0が入り縁起のよい数字です。3月3日「桃の節句」や5月5日「端午の節句」は子供の為の日。その点、祝日でもないのに「覚えやすい」10月10日は、大人の記念日として候補に入りやすいと言えます。大切な記念日を忘れていては、これからの2人の生活に亀裂が走るかもしれませんからね。
そして東京オリンピックの開催日であった10月10日は、東京地方の「晴れの特異日」と言われていたことから(特に観測データはない)、年配の方からのアドバイスの影響もあると考えられます。

10~11月がブライダルデーとして人気の理由とは

10月から11月は、夏も終わり、涼しく過ごしやすくなった心地よい季節。風を感じて夫婦で出かけるにも最適な気候が続きます。また11月には公休日が2日あるため、連休がとりやすいのも特徴です。
そして「いい夫婦の日」と言われる11月22日も定番として人気があります。また10月8日は「とわ(永遠)」の日と読み、永遠を誓う男女の願いが込められる日。同じく10月2日も「とわ(永遠)に」と読まれ選ばれる日にちです。このように、天候や休日などの実利と、語呂合わせによる夫婦の願いの両方が叶えられる日が10月~11月に多数存在していることが、入籍数がグンと増える原因だと言えます。

他にはどんな日取りが人気?入籍日の事例いろいろ

大型連休にかかる4月29日「みどりの日(旧天皇誕生日)」も人気の日にち。同様に建国記念日である5月3日や、子供の日の5月5日も人気があります。3月3日の雛祭りの日にも入籍数は多いのですが、あえて子供の日と雛祭りの中間である4月4日を夫婦の記念として選ぶ人もいます。この日、おネエの日とも言われていますね。
そしてやはり、恋人同士の日である7月7日の七夕は安定した人気があります。一年で一番ロマンチックな日ですから当然ですね。同じ理由でバレンタインの2月14日も選ばれています。その他11月22日を始め、22日を夫婦とよむことで他の月にも22日は人気があります。夫婦円満に必須の感謝を伝える言葉「サンキュー」とよめる3月9日を選ぶ夫婦もいます。
2010年には10月10日が101010となる日であったように、2011年は11月11日が人気。このように西暦の数字が影響してくるパターンもあり、結婚記念日のゾロ目人気の高さが伺えます。

忙しくてお祝いもできない!?最も不人気な入籍日

1年のうち、人気のない日は、12月29日です。これは、年末という忙しい時期であるほか、婚姻届けを提出する役所の窓口が、12月29日から1月3日まで休みとなることも原因と言えます。基本的に、婚姻届けは「年中24時間提出可能」なのですが、窓口は受付時間が決まっています。そのため窓口業務が閉まったあとは守衛さんに渡す形となります。
必要書類のすべてに不備がなければ、守衛さんに渡した日が入籍日となりますが、もし不備があれば処理は業務時間にまわされ、訂正した日が届日となってしまいます。これを前々から準備して1月1日を入籍日としてゲットする人もいますが、それなりに準備が必要だということです。その労力を考えると、師も走るほど忙しい12月29日にわざわざ入籍する人は少なくなることが、不人気の原因だと言えます。

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