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両家顔合わせの失敗段(1)

2015年01月30日(金)

両家顔合わせの失敗談(1)

場所選びで失敗!両家顔合わせの失敗談を紹介します。

フランクな方がいいと思っての中華料理で初合わせ

長く付き合ってきた彼女とそろそろ結婚になったとき、まずやらなければならなかったのが、お互いの両親と顔合わせをしなければいませんでした。両家顔合わせというと堅苦しい感じがしました。私も彼女もお互いの両親とは会ったことがありませんでした。本当に初の顔合わせ。私は彼女とどうしようか考えてみました。出した結論は堅苦しいところで会うより、キャッチーな場所。例えば大皿で料理を取って食べる中華料理屋などが良いのではないか、となりました。
当日中華料理屋で会ったお互いの彼女。最初はぎこちないですが、和気藹々と進んでいました。料理が続々運ばれてきました。彼女の母がお酒を飲んで少し酔っ払ってきました。悪気はなかったのでしょうけど、ポロっとこんなことを私に言ってきました。「この店を選んだのはあなた?初顔合わせが大衆中華で、少しビックリしたわ」と。これを聞いた私の母親がカチンと来たのでしょう。ここから会話が少しずつ皮肉なものとなってきました。私も彼女もハラハラヒヤヒヤしながら、お互いの両親に愛想を振りまいてました。それがまたお互いの両親にとっては面白くないようでした。最初の初顔合わせとしては残念な結果となってしまいました。

(38歳 男性)

顔合わせの場所は、ファミレスから始まる -両家顔合わせ失敗談ー

結婚を決めたのは20代前半の頃。
マナーも何もわかっていなかった私たちの顔合わせは、失敗ばかりでした。当時同棲をしていたので、始めは家に集まってもらう予定でしたが、お店の方がいいだろうと夫が言ったので変更。どんなお店がいいのかわからなかった私たちは、よりにもよって、少し高めのファミレスに決めてしまいました。夫が急に肺が痛い、と言い出し顔面蒼白のままファミレスで顔合わせをしました。服装なども特に決めておらず、互いが互いにラフな格好でした。
頼むものもよくわからず、飲み物だけ頼んで終わったのですが、私の父が空気を読まずスパゲッティを頼んでいました。話すタイミングもつかめず、響き渡るのは父親がスパゲッティをすする音のみ。いたたまれなくなったので食べ終わり次第ファミレスを出てしまい、結局家で話し合いをすることになりました。結婚について反対はなかったものの、やや呆れ顔の夫のご両親と、あまり空気を読まない私の両親との顔合わせは、あまり良くない雰囲気のまま終わりました。顔合わせが終わった後、夫は肺が痛いとうめいていました。
翌日に検査してもらったところ、肺気胸になっていました。入院、手術を経て夫の両親と私の両親も何度もお見舞いに来てくれ、その時にようやくお互いゆっくり話すことができました。不謹慎な話ですが、夫の入院が家族を結びつけてくれたと、今は思っています。今でも、仲良しまでには至っていませんが、お互い性格もある程度理解しあい、つかず離れずの距離で仲良くしています。

(33歳 女性)

顔合わせを行う時の場所選びと両親への気遣い

結婚する事が決まっていざお互いの両親の顔合わせを計画したものの、どこでどんな風に顔合わせを行おうか迷いました。最初は料亭やレストランの個室を借りて行うつもりで色んな店を探し、手当たり次第電話で聞いていたのですが、いざ場所を仮押さえして、それぞれの両親に連絡を取ったところ、「別に食事しながらじゃなくても良いよ。」と言われてしまいました。事前に相談しなかった事は気遣いが足りず失敗だったのですが、それぞれの両親には食事の好みやアレルギー等もあり、日時も変更が利きにくいことがあったので喫茶程度で済ませられるお店にすることになりました。結局、和菓子屋の軽食もされている風流なお店で行いましたが、ここでもまた失敗を起こしてしまいました。お互いの両親の紹介と簡単な親族図をお互いが交換を済ませ、いよいよ式をどうするかの話し合い。私達はお金も掛かるし、両親にも負担がかかるので挙式を行わなくても良いと思っていたのですが、旦那の両親はできれば式をあげてほしいと言われ、私の両親もそれに同意。旦那は両親達の思いに折れて式をあげると言ったのですが、何故か私が頑固で不機嫌になってしまいました。今思えば情けない感情だったのですが、当時、義母がその様子に気を使い「もう一度2人で話し合って決めて良いよ」と言わせてしまったことが自分のまだ子供だった部分が露呈され失敗だったなと思いました。結果的には式も行うことになり顔合わせの時に挙式を行ってほしいという両親達の願いを叶えられて良かったと思います。

(32歳 女性)

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