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マリッジブルー体験談(2)

2015年01月30日(金)

マリッジブルー体験談(2)

独身時代のようには何もかも思い通りにはならない・・・そんなマリッジブルー体験談を紹介します!

結婚して遊びに行けなくなることを考えてウツになった

結婚することになりました。なんというか押しに弱い自分は彼女の逆プロポーズにうーんという感じでしたが、断る理由もなかったので承諾しました。そして式場や新婚旅行や両家での初顔合わせなども必要となりますよね。こういった大変なことを一つずつクリアしていきました。そうして式まで1週間前となったとき、彼女と新婚後の話をすることになりました。いままで同棲をしていたので、当面は今住んでいる場所で生活することなりました。あと彼女から言われたのが、結婚したら一人で遊びにく時間を減らせと言われました。所帯を持つということを実感してくれと言われたのです。自分は友達が多く、飲みに行くことがおおかったのですが、そろそろ自重してくれと言われたのです。その場では了承したものの、その夜ベッドに入り、今後のことを色々考えていたら、急に辛くなってきました。自分はこのまま結婚をしたら自由がなくなるんじゃないのかと悲しくなってきました。これで子供もできたら、飲みにいくことなんてほぼ無理になります。結婚というと束縛されるものなんだと思ったのです。こういうことを考えるとマリッジブルーになってきました。図太い性格の自分でもなってしまうんですね。

(36歳 男性)

自分のキャリアをあきらめることになるかもしれない結婚への歯がゆさ

結婚が決まり、夫となる彼とこれからの人生を歩んでいくことに関しては、何の迷いもなく幸せな気持ちでいっぱいでした。その一方で、自分の仕事のキャリアなどを考えると、結婚によってあきらめなければならないことがたくさんありました。夫の職業は全国転勤ありの総合職で、転勤のスパンも決まっておらず、1年後になるのか5年後になるのかも未定な状況でした。
転勤族の妻となると、正社員として働くことが難しくもなり、バリバリ働いていたいという気持ちがまだまだあった私は、この時期に結婚していいのかと悩んだりもしました。
せっかく大学院まで進学してやりたい仕事をやってきたのに、主婦におさまってしまうのかという歯がゆさもあったりして、結婚に対して嬉しい気持ち反面、ちょっと悲しくなったりもしました。また、夫の勤務地が私の地元にはないため、夫が仕事を変えない限りは、地元に帰って住むということもできなくなります。地元に住みたいという希望があったので、結婚すれば今後の人生を違う土地で生きていかなければならないことが決定してしまうことに躊躇もありました。結婚前にはそんな自問自答を繰り返し、マリッジブルーになりつつ、やはり仕事は自分じゃなくても他の人ができることだけれど、自分が一緒に人生を歩んでいきたいと思える人は彼しかいないという想いから、結婚しました。
今では、マリッジブルーが嘘のように幸せいっぱいで暮らしています。

(31歳 女性)

キャリアも地元も捨てて選んだ結婚だったけど

主人とは職場で知り合い、結婚しました。当時、私達は東京の同部署に勤務していました。それから、私が地元の支社に転勤しました。勤めていたのは大手メーカーの技術職で、毎日深夜まで忙しく働いていました。忙しい中、2年ほどの遠距離恋愛の後に結婚が決まりました。
結婚するに当たって、私は東京に引っ越さなくてはならなくなりました。大きな会社でしたので、東京に転勤することも可能だったでしょうが、日々の忙しさと主人も同じ職種であることから、結婚生活を優先して退社することに決めました。退社することに決めてから、仕事をだんだんと後輩に引き継ぎ始めたと同時にマリッジブルーが始まりました。今まで一生懸命働いていただけに自分の居場所がなくなっていくような感じがしました。結婚の嬉しさより、仕事を辞める寂しさが私のマリッジブルーでした。さらに、私は今までの人生をずっと地元で過ごして来たので友人たちと離れるのもとても寂しく、友人の少ない東京に引っ越すのが寂しくてたまりませんでした。仕事の引継ぎの忙しさと、マリッジブルーの寂しさで結婚式の準備を喜んで進める心境ではなく、ドレス選びからどうでもよくなってしまいました。結婚式の準備を楽しんでやれなかったことは大きな後悔となりました。そのことは式が終わって暫くしたら忘れてしまったけれど、結婚から5年経った今でも後悔しているのは仕事を辞めてしまったことです。

(32歳 女性)

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