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結婚に迷いが生じたら

2015年01月30日(金)

「本当にこの人でいいの?」結婚に悩んだ時の対処法4選

婚約が決まり結婚への準備が進んでいくにつれて、「本当にこの人を選んで大丈夫かな?」という不安が生まれることがあります。俗にマリッジブルーと呼ばれるこの症状は、結婚前の男女の多くが経験し、やがて克服されることが多いものですが、深刻に悩みすぎてしまうと婚約の破棄につながってしまうことも……。今回は、そんな悩みに陥ったときの対処方法についてご紹介します。

冷却期間を置いて自分の気持ちを確かめよう

結婚への迷いが生じ、どうしても不安でたまらなくなったら、結婚の準備をひとまず休止してみましょう。「本当にこの人と結婚して大丈夫かな?」という不安は、婚約相手への不安ももちろん含まれますが、急激な生活の変化から来るストレスである場合もあるからです。結婚には式の準備や行政手続き、新生活の準備、会社への報告といった、さまざまな「手間」が発生しますよね。そしてこれらの大量の手間をおっくうに感じたり、不安に思ったりしている時によくあるのが、「婚約相手が何のアクションも起こしてくれない」というすれ違い感です。「自分が苦労している時に婚約者は知らん顔をしている……」という被害者意識がきっかけで、相手に対していらだちを覚え、マリッジブルーに陥りやすくなってしまいます。こんな時は相手を責めたり、婚約破棄を突きつけたりするのではなく、まず自分の心を落ち着けてみましょう。結婚情報誌やTODOリストを脇に置き、一度心身をリフレッシュさせることで、いらだちをクリアにすることができます。

結婚生活のメリット、デメリットをリストアップ

相手への不満がぬぐえないときは、結婚生活のメリット・デメリットを文章にして書き出してみましょう。「この人と結婚してもいいのかな?」という不安は漠然としていることも多いため、情報を整理することで気分がすっきりする場合があります。相手と一緒にいて心地よいところ(メリット)、嫌に思うところ(デメリット)をリスト化し、「結婚して後悔してしまうような相手なのかどうか」を客観的に評価してみるのです。
結婚して後悔するかどうかの基準は人それぞれですが、まずは他の夫婦が離婚に至った理由を参考にすることをおすすめします。夫婦が離婚する理由としては「性格の不一致」「相手が浮気した」「金銭感覚が合わない」などが挙げられます。相手に浮気癖がなく、性格も好ましいもので、金銭感覚がある程度一致しているようなら、相手に婚約解消を打ち明けるのは早計かもしれません。

友人や家族などに相談してアドバイスをもらう

ひとりで悩んでいると、解決策を見いだせずに悶々としてしまうことがあります。マリッジブルーが長引いてしまう前に、信頼できる友人や家族に悩みを相談しましょう。両親であれば結婚の経験者でもあり、子の幸せを考えてくれる一番の味方でもあるため、相談相手として最適です。なお、友人に相談するときは婚約者との共通の友人は避け、かつ信頼のおける人にのみ相談するよう心がけましょう。「結婚に悩んでいる」旨が人づてに婚約者の耳に入ると、思わぬ誤解を生む危険があるためです。早めに理解者を得ることで、心の負担を軽減することができます。

2人で話し合って、これから力を合わせて生活できるか確認を

また、直接婚約者に悩みを打ち明けることも大切です。マリッジブルーはカップルのどちらか一方だけでなく、双方が少なからず抱える問題でもあります。お互いに気持ちを確認しあうことで、「自分だけじゃないんだ」と安心して気持ちを整理することができ、あらためて新生活へのスタートを切ることができます。また、どちらか一方が悩みを抱えていた場合でも、すなおに気持ちを打ち明けることで、「婚約者が今どういう状況なのか」を共有することが可能です。あまり悩みすぎず、そしてひとりで抱え込みすぎないこと。これが結婚前の不安や悩みを克服する近道といえるでしょう。

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