TOP>ついに婚約を決意!>婚約の挨拶!マナーや事例をチェック!>婚約挨拶の例。こうすれば間違いない!(4)

婚約挨拶の例。こうすれば間違いない!(4)

2015年01月30日(金)

婚約挨拶の例。こうすれば間違いない!(4) 好感を持たれる服装・振る舞い

婚約時、パートナーのご両親への挨拶は避けては通れない、誰もが通る道です。緊張することや落ち着かない気持ちになることもあるでしょう。でも本来婚約・結婚はおめでたいこと。マナーをおさえたうえで気持ちを込めて挨拶すれば、ご両親もわかってくれるはずです。ここでは好印象をもってもらい、最高の顔合わせとなるように挨拶時のマナーをご紹介します。

待ち合わせのタイミング

遅刻は絶対に避けたいものです。反対にあまりに早く到着すると、相手方が準備している最中で気まずい…ということもありえます。早すぎず、遅すぎない、約束の時間5分~約束の時間ちょうどに到着するように調整するとよいですね。

第一印象をよくする最初の挨拶例

「はじめまして。○○さんとお付合いさせていただいております、○○といいます。今日はよろしくおねがいします。」が一般的です。聞きとってもらうためにもゆっくり、はっきりと話すよう心がけましょう。笑顔も大切です、口角をあげることを意識しましょう。

着席までのマナー

パートナーの自宅にお邪魔する際や座敷の会食場所の際は、あがるときに靴を必ず揃えましょう。
部屋、または個室に通されてからは、ご両親にすすめられてから座ることがマナーです。席は入口に近い下座に座る方が無難です。ご両親と向かい合い、パートナーと隣り合って座ると好感をもたれます。

着席してからの歓談の流れ

ご両親のペースにあわせて話をしましょう。特に女性は男性を立てる役割が強いので、彼にリードしてもらうと控えめで謙虚と好印象です。
聞かれたことにはにこやかに笑顔で返答するように心がけましょう。答えるだけでは会話も途切れがちになるので、こちらからも質問をすると会話もはずみます。内容は家族のことや趣味、ペットについてに話すことが無難です。また、出されたお料理について触れてみるのもいいですね。

歓談から挨拶への流れ

歓談がはじまってすぐに結婚の挨拶にはいることは失礼とされています。1時間程度歓談をして場がなごんできたらタイミングをみて切り出しましょう。ここでもやはり男性に言ってもらう方が一般的です。
「結婚のご承諾をお願いしたいです。まだまだ未熟者ですけれど、2人でがんばっていきたいのでよろしくお願いします。」の挨拶が簡潔でわかりやすいです。ドラマなどでよく「お嬢さんを私にください!」という台詞がありますが、実際には娘を物扱いされて良い気がしないというご両親が多いです。気をつけましょう。

歓談終了から帰宅のタイミング

お互い気疲れしやすい環境から、長くても2時間30分でお開きにするのがよいでしょう。会食場でコースを頼んでいる方はわかりやすいですね。パートナー宅にお邪魔している際は、食事が終わって挨拶が一通り終わったら帰るそぶりをみせましょう。また、ご両親が「またゆっくりいらしてくださいね。」の言葉が出たら帰るタイミングだと思いましょう。

帰宅からアフターフォローまで

相手が見えなくなるまで見送るのがマナーとされています。見送られる側だとしても、見えなくなるまで背を見せないように。車で帰る際はバックミラーで見届けましょう。帰宅後は当日の夜に一本お礼の電話をいれると好印象です。もしくは後日感謝の気持ちを手紙にしたためて郵送するのもおすすめです。

ここに気をつけよう!

ご自宅に招かれた際、使った食器をさげなかったら「礼儀がなってない。」と言われた事例もありますが、その反面キッチンに入らないでほしいと思っているご家庭もあります。「食器おさげします。」や「キッチンに入ってもよろしいですか?」など一言かけるのがマナーです。

マナーをいくつか紹介しましたが、言うまでもなく大切なのは、相手を大切に思う気持ちや結婚への意志の強さです。基本的な礼儀をわきまえつつ誠意をもって挨拶をしましょう。

0 0 0 0